「【考えたこと】クラゲを見て人間の生活を考えた話」
今回はクラゲを見て人間の生活を考えた話です。
先日旅行で船に乗る機会があり、一人甲板で出航を待っていました。
そろそろ出航かななどと思いつつ、眼下の水面を見てみると、ぽつぽつと白いクラゲが浮遊していることに気づきました。
彼らは水面に合わせるようにひたすらゆらゆらとしていました。
そして汽笛が鳴り、いよいよ出航へ。
じわじわと船によって発せられる水流によって周囲の流れが変わっていきます。
するとクラゲたちは流れに合わせて大きく移動。
次第に船の方へ流されて行き、やがて見えなくなりました。
このクラゲたちを見て考えたこと。それは人間の生活です。
潮の流れという大きな流れ(社会)のなかに身を置いて、しばしば発生する船の出航という自力ではどうにもならないイベントによって振り回されながらもなんとか生きている。
しかしクラゲはただ流されているように見えて、水中に浮遊するプランクトンなどを食べて暮らしているそうです。
マクロ的には無抵抗に流されているように見えても、ミクロ的には流れの中に食(職)や楽しみを見出して生きている。
その実態は案外楽しいものなのかもしれないなとクラゲから人間の生活と希望を考えたのでした。
最後までブログを読んで頂き、ありがとうございました。
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