何年か社会人を過ごしているとふと昔を思い出すことはありませんでしょうか。
私は先日日帰り旅行の帰り道にふと思い出して、近くを通りかかった際に元アルバイト先を覗いてみることにしたのですが、同時期入社で学年としては一つ上の先輩がたまたまいらっしゃったので声をかけてみました。
声をかけたときは突然の訪問にたいそう驚かれた様子でしたが、先輩はあの頃のままでとても安心し、また短時間ですがあの頃のようにくだらない話もできました。
そして今度食事に行こうよみたいな話もできました。
本当に懐かしいなと思うし居心地も良いなと思いました。
ちなみにその先輩は普段は劇団員さんをされていて空いた時間にこちらのアルバイトを兼ねていらっしゃるという感じなのですが、ユーモアがあってとても面白い方です。
アルバイトも楽しかったな、と思うと同時に、自分はこれまでどんなアルバイトをしてきたのかなということを忘れないことも人生を振り返るうえで大事なことだと思います。
ということで今回は学生時代のアルバイトについて振り返る記事を書いていこうと思います。
①郵便局での年賀状仕分け(高校3年生冬)
人生初めてのアルバイトは、郵便局での年賀状仕分けでした。
高校3年生の冬、大学入試が推薦で少し早めに落ち着いたこともあって応募しました。
当時からあまり対人系はあまり得意ではなかったので、非対人系で淡々と作業ができる、かつ同世代の応募が多いということで、中高の友人と二人で一緒に応募しました。
感想としては経験してよかったなという内容でした。
社員の方もアルバイトにはとても慣れていらっしゃるようで優しく丁寧に接してくださりましたので悪い印象はありませんでした。
特にお昼休みに、駅伝好きな友人と社内食堂でテレビ中継を見て盛り上がっていたのが良い思い出です。
②物流センターでの仕分け①(高校3年生冬)
高校3年生の冬に2か月ほど物流センターでの仕分けを経験しました。
前回のアルバイトからの仕分けつながりで応募したのですが、今回は2リットルペットボトル6本セットが2段組みになっているものが連続するようないわゆる力作業の部署でした。
登山をやっていたのでそこまで体力はない方ではないと思っていましたが何時間も仕訳けているとなかなかに腰にくる仕事でした。
一方で時給は良かったので悪くなかったかなとは思います。
③スーパーの店員(大学1年生~4年生始め)
大学1年生から大学4年生の初めまではスーパーの店員を3年強勤めました。
3年強とは学生時代のアルバイトとしては最も在籍期間が長いものになりましたが、それほど居心地が良く楽しかったところでもあります。
もちろん冒頭の先輩もこちらのアルバイト先になります。
スーパーといっても大型の店舗ではなく、コンビニサイズの店内がスーパー仕様になっているというイメージです。
何が一番良かったのかなと思うと、業務内容が性格に合っていたということと、やはり良好な人間関係だったというところです。
当時在籍していたのは大学生が中心でしたが、いわゆる遊んでいるような方という方はおらず、何か一つ以上目標や夢をもっている方ばかりでした。
難易度の高い大学院を目指していたり、劇団員さんを目指されていたり、海外とつながりがあったりと本当に多様でした。
このように何かしら前向きなアルバイトの方々ばかりの中に身を置いていると自然と自分も前向きな影響を受けるのでとても良い場所でした。
ちなみに後半は駅前店に同系列の店舗ができたおかげで、お客さんがそちらに流れていってもともとそこまで忙しくなかった業務の忙しさが半減してほどよく暇でアルバイト同士で話していたのも良い思い出です。笑
なお、どちらかというと苦手な対人系でも長く続けられたのは地元密着のスーパーで常連さんばかりだったことのも大きいと思います。
④物流センターでの仕分け②(大学4年生秋)
大学4年生の秋から冬にかけては大学院受験が終了したので物流センターのお歳暮時期の短期募集ということで2か月程勤めました。
前回の力作業の部署は大変だったので今回はメール便などを仕分ける部署を希望して勤めました。
⑤物流施設での仕分け(大学4年生春)
大学4年生の春休みに卒業旅行資金調達と長期休み中の生活習慣が崩れないようにということで物流施設での仕分けを担当しました。
②④とは同じ会社ですが、センターではなく地元の施設になります。
特に今回は早朝バイトということで冬の寒い時期に日の出前の夜道を自転車を漕いでいったのは良い思い出ですが、何より仕事が終わっても朝日が昇ったばかりで、清々しい気持ちで一日が過ごせるのはとても大きかったです。
自分は朝型なのですが、この頃の経験が朝の時間の有効活用が合っていることを自覚させてくれたようにも思います。
⑥研究室の資料整理(大学4年生春)
⑤と同じく大学4年生の春休みの頃に研究室のアルバイトという形で資料整理をお手伝いしました。
内容は全然忙しくなく、先生と同じくアルバイトの同期と話しながら整理していったものは良い思い出です。
⑦大学講義のTA(大学院修士2年生秋)
大学院は基本的に2年だけなのでアルバイトはしないつもりでいましたが、先生に声をかけられて大学講義のTAをするようになりました。
先生の意図としてはTAとして講義の準備をしてもらいつつ、講義中も興味があるだろうから授業の内容を聞いてもらおうということでした。
実際のところとても面白い講義だったのを覚えています。
そして学生時代最後のアルバイトにもなりました。
感想
今回は学生時代のアルバイトを振り返る記事を書いてみました。
振り返ってみると色々なアルバイトを経験して今の仕事があるのだなと思う良い機会であったとともに懐かしさを覚える良い機会となりました。
また個人的に繊細気質がありますので、その観点からもご参考にしていただけましたら幸いです。
最後までブログを読んで頂き、ありがとうございました。
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