私は旅行貯金が好きで、訪問した郵便局についてはマイマップという地図サービス上に記録に残すようにしています。
そしてこちらのマイマップについて、時々疑問に思っていたのが、プロットしたポイントデータは座標データとしてエクスポートできないのかなということ。
実際にやってみたところ、結論としてはできました。
ということで今回は、マイマップにプロットした訪問局地図のポイントデータをQGISで表示する方法記事にしていきたいと思います。
具体的手順
マイマップからポイントデータをエクスポートする
まず、マイマップの画面に自身で作成している訪問局の地図を表示します。
そして、レイヤ名の右横にある「︙」ボタンを押して、データを書き出す＞CSVで出力します。
これにより、マイマップで表示されているポイントデータがCSV形式で出力されました。
さてこのCSVデータの中身はどうなっているのでしょうか。
開いてみます。
中身は画像のようなものとなっていました。
A列にWKT、B列に名前、C列に説明と続いています。
つまりWKT形式で出力されていることになります。
ということは、QGISなどのGISソフトでそのまま読み込める形であるということになります。
データ加工の手間がないというのは、非常にありがたいですね。
QGISでCSVファイルを読み込む
ということで筆者はGISソフトとしてQGISを使っていますので、こちらにCSVファイルを読み込んでいきます。
QGIS上での具体的な操作手順は過去に記事にしていますので、そちらをご参照いただけます幸いです。
「LINESTRING」が「POINT」になっているだけで、やることは同じですね。
こちらではWKT形式として読み込んで、SHP形式として出力するまで記事にしていますので、言い換えればマイマップのポイントデータをSHPファイルにすることもできるということになります。
訪問局地図のポイントデータをQGIS上で表示させてみた
©OpenStreetMap contributors
ということでWKT形式のCSVファイルを無事に開いて、QGIS上で表示することができました。
マイマップにプロットした訪問局地図をQGISで表示してみよう
ということで今回は、マイマップにプロットした訪問局地図のポイントデータをQGISで表示する方法記事にしてきました。
少しでもご参考にしていただけましたら幸いです。
最後までブログを読んで頂き、ありがとうございました。
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