目に見えるところから変えるのが手っ取り早いと思った話

「目に見えるところから変えるのが手っ取り早いと思った話」

　今回は目に見えるところから変えるのが手っ取り早いと思った話です。

　現状に停滞感や減速感を感じているときに必要なのは変化ですが、内面を変えるとなると、とてもエネルギーを使いますし、なにしろ初速が遅いです。

　そこで何ができるかなと考えたときに思ったのは、目に見えるところから変えてみるのが手っ取り早いというところでした。

　具体的には洋服です。

　それまでほとんど興味がなく、成績でいえば「可」で良いかなと思う程度にしか気を配っていませんでしたが、Webを見たりして自分なりに情報収集。

　そしてこれが案外面白かったのです。

　その情報をもとに、どんなデザインがいまの雰囲気の自分に合うのだろうと考えながら洋服屋を見て回りました。

　これまでのものさしに新たなものさしが加わったイメージで、いままで漠然と眺めていた世界が変わりました。

　そして思ってもいなかったお気に入りのお店というものもできるようになりました。

　それからというもの、洋服だけでなく髪型や匂いにまで気にかけるようになって身なりも改善されて、それを友人たちからも気づいてもらえたりして、そういった新しい生活が始まりました。

　そして肝心の内面の方はというと、これまで以上に、新しい視点や情報が入ることに対する抵抗感が明らかに減っています。

　以前よりも、とりあえずやってみて、やってダメだったら不向きだったと諦めて良いというような、行動に対する抵抗感がとれています。

　目に見えるところから変えてみることの重要さを知りました。

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嫌なことがあっても死ぬわけじゃないんだからと思えば何とかなる話

「嫌なことがあっても死ぬわけじゃないんだからと思えば何とかなる話」

　今回は嫌なことがあっても死ぬわけじゃないんだからと思えば何とかなる話です。

　たびたび不意に訪れる嫌なことに対して、少しでも気が楽になる心構えは何かなと過去に探した時期がありました。

　かつての私は「明日の今頃はどこどこで遊んでいるから頑張ろう」という風に過ごしてきました。

　いわゆる、嫌なことの後にあるご褒美を拡大させて自身を動機づける方法といえます。

　この方法はある程度、特に学生時代は効果がありました。

　この試験が終わったら旅行に行こう、とかそういうものです。

　しかし社会人になってからは特に、表題の言葉があってきているなと思うようになりました。

　自発的に思いついたのではなく誰かから聞いて良いなと思ったものでした。

　繰り返すたびに感じる、本当にそうだな、という感覚。

　それに、かつての考え方は嫌なことを無き者にしようとするような、邪険にするようなニュアンスがあるのに対し、この考え方は後ろ向きながらも向き合うことはできているようにも感じます。

　良いなと素直に思ったとある心構えでした。

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人生の忙しくなる時期のためにストック収入を育てている話

「人生の忙しくなる時期のためにストック収入を育てている話」

　今回は人生の忙しくなる時期のためにストック収入を育てている話です。

　人生には忙しくなる時期というのがしばしば訪れます。

　自分のことかもしれないし、周りの方のことかもしれないし、お仕事かもしれないし、家庭のことかもしれません。

　そしてそれらは往々にしてある程度突然やってきます。

　急な環境変化というのでしょうか。

　そこには自力でどうにかなる部分と、自力ではどうにもならない部分を含んでいます。

　しかしそういった変化が将来的に起こることが分かっているなら、前者のパートくらいは、今のうちから行動をとっておきたいものです。

　私はこれを具体的にはストック収入に注力することを行動としています。

　自力で働いていない間も働いていてくれる収入の存在。

　これはとても大きいはずです。

　地味で地道ながら、将来必ず味方になってくれる心強い存在を育てることで、来るべきそのときまで、大事に備えていこうと思います。

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