北海道でキャンプをしてみたいが、次のようなことでお悩みの方はいらっしゃるのではないでしょうか。
- 道内でのキャンプの経験がない
そのような方におすすめなのが町の隅にある陸繋島のキャンプ場です。
ということで今回は、町の隅にある陸繋島のキャンプ場がおすすめな理由を、実際にかもめ島で過ごした模様とともに記事にしていきたいと思います。
※掲載写真は全てが同日の撮影ではありません。
- 町の隅にある陸繋島のキャンプ場がおすすめな理由
- かもめ島での過ごし方の一例を紹介(準備~就寝編)
- かもめ島での過ごし方の一例を紹介(就寝~撤収編)
- 町の隅にある陸繋島のキャンプ場で快適にキャンプを楽しもう
町の隅にある陸繋島のキャンプ場がおすすめな理由
近くに町があるという安心感
一つ目は、近くに町があるという安心感です。
何かの拍子にケガをしてしまったなどで処置が必要となった場合でも、町が近くにあれば何らかの助けを求めることができる可能性が高いです。
また町にはコンビニなどの店舗もありますので、気軽に買い出しにいくこともできます。
ヒグマとの遭遇率が低い?
二つ目は、ヒグマとの遭遇率が低い?と思われる点です。
同じく道南の陸繋島である函館山にはヒグマがいないと聞きます。
これは想像ですが、町があること自体が、ヒグマを寄せ付けないことにつながっているのではないでしょうか。
また陸繋島ということで三方を海に囲まれていることもあり、少なくとも陸路からヒグマが侵入する可能性は、他の平地よりも低いといえます。
波音が聞こえて寝入りやすい
三つ目は、波音が聞こえて寝入りやすいことです。
夜になっていざ就寝というときに、完全な無音の中よりも波音が聞こえて寝やすいことがあげられます。
かもめ島での過ごし方の一例を紹介(準備~就寝編)
キャンプ用品を背負ってかもめ島へ向かいます。
入り口には、瓶子岩と呼ばれる岩と、鳥居があります。
檜山振興局のHPには次のように書かれています。
今から500年ほど前、ニシンが不漁続きで飢餓に至った時、折居婆(おりいばあさん又は於燐姥おりんばば)が神水を海に注いだところ、たちまちニシンが群来したといいます。その神水を入れていた瓶子が岩となったのが瓶子岩だといわれています。
海の守り神として大切にされています。毎年7月上旬江差「かもめ島まつり」の際、町内の若者達がこの岩の巨大な〆縄をかけかえる勇壮な行事があります。
お参りした後、その横の通路を通っていきます。
沿岸の通路と階段を島の上まで歩いていきます。
上り終えるとキャンプ場に到着です。
北側にはキャンプ場、南側には開けた場所が広がっています。
縁まで来て東側を眺めると、江差の街並みと開陽丸記念館が見えます。
開陽丸は、幕府海軍に所属していたオランダ製の軍艦です。
写真では船の形をしていますが、本当に洋上に係留されているのではなく、建造物として固定されているはずです。
かもめ島の魅力の一つに、日本海に沈む夕日があげられます。
正直なところこれが目当てで来たといっても過言ではありません。
海に落ちていく夕日を無心で眺めます。
ちなみに標高は20m程度と周囲に比べて高いため、例え津波が来たとしてもある程度安心です。
灯台と夕日の写真。
そしてこの日は姥神大神宮渡御祭と呼ばれるお祭りがあったので少し江差町内へ。
山車は迫力がありました。
キャンプ場に戻った後もお祭りで賑わう様子が目と耳でわかりました。
ということで就寝します。
かもめ島での過ごし方の一例を紹介(就寝~撤収編)
朝は日の出の一時間ほど後に起床しました。
起きてすぐ波音が聞こえるのはなかなかに乙な体験でした。
テントを乾かしながら友人と朝食のパンを焼いていただきました。
その後、撤収しました。
町の隅にある陸繋島のキャンプ場で快適にキャンプを楽しもう
ということで今回は、町の隅にある陸繋島のキャンプ場がおすすめな理由を、実際にかもめ島で過ごした模様とともに記事にしてきました。
少しでもご参考にしていただけましたら幸いです。
※最新の情報にご注意ください。
最後までブログを読んで頂き、ありがとうございました。
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