ストック収入の一つとして取り組んでいる日本株の高配当株投資ですが、今年の個人目標として譲渡益の方にも力を入れていました。
これまでは配当金の方に注力しており譲渡益を得る方法は全くの初心者でしたので、youtubeの動画さんや他のブログさんから情報を参考に勉強を重ねました。
その結果、現在では有難い事に月平均で約25,000円~30,000円の利益が得られるようになりました。
それでも偶然たまたまタイミングがあったという風には捉えていますので、具体的な内容のことについての明言は避けますが、これに至るまでの間、失敗も多く経験してきました。
そこで今回は、これまでに経験した株の失敗談とそこから得た学びについて記事にしていきたいと思います。
失敗①日経平均株価連動ETFによるデイ、スイングトレード
一つ目の失敗は、日経平均連動ETFによるデイ、スイングトレードです。
日本株市場には日経平均株価に連動するETFというものがありますが、ふとしたときにこのブル型とベア型を組み合わせたトレードの利益で、平日の昼食代くらい賄えたら良いかなと思いたったことがありました。
基本一日、時々数日間のトレードを、仕事の前とお昼休みにポチポチとスマホをいじることで目標の利益を達成しようとしていました。
しかし初心者の私では指数がどう動くのか、どのタイミングでトレードすればよいのかというものがつかめずに結果として損をしていることがほとんどでした。
気付けば連日のように原本が減っていくのをみて、これはあっていないなとみて辞めることを判断。
それほど損も多くない状態で辞められたのはまだ救いでした。
またトレードのこと以上に、仕事中や夜もどこか落ち着かない心理状態は感情的にも疲れるので、私の繊細な性格には合わなかったということもありました。
ここでの学びは指数の短期トレードは合わなかったということでした。
失敗②含み損の放置
二つ目は、含み損の放置です。
株価は主に決算発表やニュースなどの材料が出たときに上下しますが、時に株価の急落に巻き込まれることがあります。
もともと長期保有だからいいかなと思い放置していると、その後もずるずると下落を続け、気づけば元の株価は遥か彼方ということもあります。
私の保有していた銘柄のいくつかも急落によって損が膨らみ続け、数日後に損切りをすることになりました。
銘柄によって特徴はあると思いますが、最も印象的だったのは、配当金がない注目度も下がってきたようなグロース株を保有していた時で、その下落スピードというものは尋常ではありませんでした。
ここでの学びとしては、損失を拡大させないためにも損切りは機械的にしていこうということです。
私の場合はマイナス7%かつマイナス1,000円以上と決めるようにしていますが、勇気をもって早めの対処をするようにしています。
失敗③下降トレンドにある銘柄の購入とナンピン買い
三つ目は、下降トレンドにある銘柄の購入とナンピン買いです。
もともと株のイメージとして、「安く売って高く売る」イメージがありましたので、気になっている銘柄が下がっていると下がっている理由も考えずに適当に買うことがありました。
もちろんその銘柄はさらに下がり続けますので、平均取得単価を下げようとさらにナンピン買いもしてしまいました。
その数か月後に知ったことですが、株式市場にはトレンドというものがあるということでした。
下がっている銘柄はずっと下がっている、ということのようです。
たまたま私の保有していた銘柄は比較的安定的な高配当株でしたのでまだ下げ止まるのが早かったですが、やはり含み損を抱えながらの日々は長く続くことになりました。
学びとしてはやはりトレンドが転換したときを冷静に見て判断するのが良いと思いました。
失敗④仕手株の購入
四つ目は、仕手株の購入です。
仕手株というのは人工的に操作された株ということですが、相場に値幅がなく動きが読みにくいときに少しだけならという形で売り買いした銘柄がありました。
始めのうちは一週間ほどで累計で約10,000円の利益を得ることができ、次もこの調子でいってくれたらと思いましたが、ある時反発するだろうと思われていた値段をさらに下回っていきました。
このときは一刻も早く逃げようと思い、速攻に損切へ。
この損切によって12,000円の損失を被り、こつこつ貯めてきた当銘柄の利益は一転してマイナスに転じました。
学びとしては仕手株は購入対象としないということでした。
感想
今回はこれまでに経験した株の失敗談とそこから得た学びについて記事にしてきました。
何事にもいえることですが、挑戦をしている以上失敗は避けられないことですので、それから学ぶことで意味のあったことにしていくことが大事だと思いました。
※投資は自己判断にてお願いいたします。
※本記事はあくまで私の体験談であり、個人によって向き不向きがございます。
※本記事によって損害が生じた場合においても一切の責任を負いかねますので、ご了承ください。
最後までブログを読んで頂き、ありがとうございました。
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