「困ったときは同じ状況の人に聞いたら良いと思った話」
今回は困ったときは同じ状況の人に聞いたら良いと思った話です。
大学院2年目のお話になりますが、私は地方の大学院に通っており、アパートで一人暮らしをしていました。
もともと慣れない一人暮らし生活でやっとであったのに、2年目からは就職活動と修士論文が加わりました。
春から夏にかけての期間は毎日が怒涛の忙しさで就職活動、研究、一人暮らしを平行して行っていました。
そんな暮らしでいた晩夏のある日、帰省すると、どうも顔色が優れないと家族が私を心配。
確かに鏡をみると頬がやせ細ってこけており、確かに正常ではないなと思いました。
このとき初めて今まで気付かないでいた疲れた自身の状況を客観的に把握することができました。
そうしたら今後どうしていくかということになりますが、選択肢の一つに、心療関係の病院にかかることを考えました。
でもそういった方は家族はもちろん友人たちにもおらず、そういうところに通うのは正直恥ずかしいことなのかなと思い込みがありました。
しかしそのときふと思い出したのが私のボランティア先の先輩が心療的な病院に通われたことがあったことで、この際連絡を取ってお話を聞いてみることにしました。
すると先輩は、そうだったんだね。自分もそんなことがあったよ、とのことで詳しく当時の体験を聞かせてもらいました。
また先輩の家族にそういった病院にかかっていた人があったから通うことについての抵抗感はなかったよとのお話も聞きました。
私はこれを聞いて、心療的な病院に通うことはそこまで珍しい事ではないのだ、ままあることなんだということを知り、安心することができました。
それから一人暮らし先に近くの病院に通院を開始。
3か月ほどの時間をかけながらも全快しました。
本当に先輩には感謝してもしきれないなと思いました。
そしてやはり、困っているがどこかためらいがあるときは、身近で同じような状況を経験された方に話を聞いてもらうことがとても大切だなと思いました。
最後までブログを読んで頂き、ありがとうございました。
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