「スーツカバンで持ち歩いている本の話」
今回はいつもスーツカバンで持ち歩いている文庫本の話です。
私は性格として不器用な面があり、会社員生活を送っていると、それが原因でうまくいかないときがあります。
好きなお仕事に就かせてもらっているとはいえ、そういった日は落ち込みながら帰途につくことになります。
そうしたときにそっと励ましてくれるのが、邑井操さん著の『遅咲きの人間学』です。
私なりに解釈した本の内容はおおまかには以下かと思います。
- 人生長いのだから、大器晩成型の人は終局の勝ちを目指していこう
- 時間をかけて味わいのある人になっていこう
- 大器晩成型のヒントはかつてそのように生きた偉人たちが生き方や言葉で教えてくれている
- 大器晩成型を目指して自身を生かしていこう
初版発行は1987年と比較的古めの書籍ですが、タイトルも内容も煽り文句がなく、今の状態を冷静に観察できるのでとてもお気に入りです。
この本を読むと大器晩成という生き方は本当に素敵だなと思わされます。
生きていく中で色々起こるが、結局最期の時は上り調子だったなと振り返れることはとても幸せなことだなと思います。
最後までブログを読んで頂き、ありがとうございました。
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