「知らない土地でも食卓の匂いが漂えば自ずと親近感が沸いてくる話」
今回は知らない土地でも食卓の匂いが漂えば自ずと親近感が沸いてくる話です。
旅行で見ず知らずの場所に行く機会というのは、誰しもにあることだと思います。
ただやはり初見の土地、特に地方になると、自らがよそ者となって、その土地をお邪魔している感覚がいつもよりも強くなります。
来訪者として少しの時間だけその場に居させてもらいます、とそのような心持で集落などを歩いていきますが、たまにその、自身を囲っているような目に見えないシールドというのが解ける鍵というのがあります。
それが食卓の匂いです。
集落を歩いているときが食事時であったりすると、例え外にいたとしても、各家家から食卓の匂いが漂ってくるわけです。
それが漂ってきて、こちらのお家はパンだなとか、カレーだなとか、魚料理だなとか、一人で勝手に料理をあててみるゲームをするのですが、そこで改めて気づくのが、人々の暮らしが確かに存在していること。
私に暮らしがあるように、こちらの家にも暮らしがある。
そのように想像することが、親近感を沸かせる方法の一つだと思います。
最後までブログを読んで頂き、ありがとうございました。
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