皆さまのなかで、次のような疑問をお持ちの方はいらっしゃらないでしょうか。
- 今の仕事にやや疑問を感じている
そんな方にはご自身のライスワークとライフワークについて一度考えてみるのはいかがでしょうか。
ということで今回は、ライスワークとライフワークとは何か、具体的に考える記事を書いていきたいと思います。
ライフワークとライスワークの概要
ライスワークとは
ライスワークとは何か、個人的に端的でわかりやすかった定義がダイヤモンドオンラインの記事にありましたのでご紹介します。
「ライスワーク」と「ライフワーク」の2軸で働き方を考える | 「キャリア未来地図」の描き方 | ダイヤモンド・オンライン
ライスワーク=ご飯を食べるための活動
言い換えると、日々を過ごすための、生活のためのお仕事のことですね。
ライフワークとは
続いてライフワークとは何か、同じくダイヤモンドオンラインの引用になります。
ライフワーク=夢や自分の好きなことを追い求める活動
言い換えると、人生単位で向き合えるようなお仕事のことですね。
またこちらについてはお仕事という枠にとどまらず、趣味や生きがいも含めているような表現にもみえます。
ライスワークとライフワークの違い
ではライスワークとライフワークの違いはどこにあるのでしょうか。
人によって考えるところは色々とあるでしょうが、個人的に大きいところとしては次の3点があげられるのではと思います。
- 費やす時間の長さの違い
- 生産性の必然の有無
- やる、やらないの選択ができるかどうか
1「費やす時間の長さの違い」について、ライスワークは概ね現役時代までの間であるのに対して、ライフワークは一生涯という時間をかけて向き合います。
2「生産性の必然の有無」について、ライスワークは市場の誰かから求められて成果物・サービスを効率的に供給することでお金を頂くものなので生産性が求められますが、ライフワークは生産性をさほど重視されません。
のんびりマイペースで取り組むこともできるというわけですね。
3「やる、やらないの選択ができるかどうか」については、ライフワークは生きるために必要ですが、ライフワークは生きるためには必ずしも必要ではありません。
もちろんライスワークだけで生涯を終える人もいらっしゃいます。
ライスワークとライフワークについて具体的に考えてみた
このようにライスワークとライフワークについてまとめてみましたが、両者について具体的にはどのように考えればよいのか、筆者の例にて恐縮ですが、概ね次のようでした。
ライスワークの具体例
筆者の場合のライスワークは、大学時代から興味があった分野の成果品を供給する会社で働くということになりますね。
ライスワークを興味があったものにしたのは、興味がなければ続けられないだろうとの予想に基づいて選択しました。
一方、興味はあっても「好きのど真ん中」は選択しないようにするという点は意識していました。
というのは、「好きのど真ん中」を仕事にすることの大変さを間近に見てきたからです。
具体的には父の姿になりますが、やはり「好きのど真ん中」を仕事にしつつ、かつ生活も懸かっている状態というのは、素晴らしいことだと思いつつも、様子をみるに非常に大変なことなのだろうと推測しました。
筆者は、そのあたりの大変さに耐えられる強メンタルではないのが容易に想像できましたので、意識的に「好きのど真ん中」は避けるようにしました。
というのがライスワークの具体例でした。
ライフワークの例
続いて筆者の場合のライフワークですが、総じていうと「世界は意外と楽しくて美しい」ことを様々な媒体で発信するということですね。
媒体というのは主にはブログですが、ほかにも写真や動画、音楽、四コマ漫画、音声ラジオなどで発信しています。
個人的には、これらの一つ一つを通して、日常に不満や閉塞感がある人が、なんだまだ世界は意外と楽しく美しいのだから、もう少しだけやっていけそうじゃない?とほんの少しだけ前向きになっていただけましたなら幸いです。
こうしたことが、ライフワークでありつつ、趣味でもあるので、お仕事という感覚は全くありませんが、ありがたくもロイヤリティであったり、広告代を頂いたりしています。
というのが今のところのライフワークかと思います。
あなたにとってのライスワークとライフワークを考えてみよう
ということで今回は、ライスワークとライフワークとは何か、具体的に考える記事を書いてきました。
少しでもご参考にしていただけましたなら幸いです。
※いらすとやさんの画像を使用させていただきました。
最後までブログを読んで頂き、ありがとうございました。
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