写真、動画に関わらず、ストックフォトをやられている方にお分かりいただけるのではないかと思う事項としてあるのが、タグ付け作業の大変さです。
特に、複数の素材が同じテーマ、例えば「海岸の風景」などでまとめられている素材群であれば適したタグのセットを一つ作って他の素材にコピペすれば良い事なので楽なのですが、素材ごとに複数のテーマに渡っているとなるとそれぞれにタグを考えなくてはなりません。
ゼロベースでどんなタグが付けられそうかなと考えるのも、量が多ければなかなかにしんどい作業になります。
そこで大切になってくるのが過去の類似素材に対してどのようなタグを付けてきたかのヒントを求めることです。
始めこそ手間ですが、これを手元にデータとして残しておけば、次回以降の類似素材へのタグ付け時に助けになってくれます。
今回は、タグ付け用に使用しているひな形csvについて書いていきます。
※なお、タグのコピー自体は過去の類似素材が登録されているストックフォトサイト上の管理画面からできるものもありますが、サイトによっては非対応のため、ここではデータを手元に残すことを想定しています。
タグ付け用に使用しているひな形csvの作り方・使い方
Excel等のソフトでひな形を作成する
タグ付けデータのひな形の作り方は人それぞれとは思いますが、あくまで私の場合は画像のようになります。
1行目がラベル行、2行目以降がデータとなります。
ラベル行のA1にはタイトルを、B1以降はタグ数カウント用の数字が振ってあります。
タグ数をカウントしているのはやはりタグ数の多さがストックフォトでは検索ヒットのかかりやすさに直結するので意識しています。
カンマ区切りのcsvとして保存
一通りタグを入力し終えたらカンマ区切りのcsvファイル形式として保存します。
メモ帳等のテキストエディタでcsvをファイルを開く
②のファイルをメモ帳等のテキストエディタで開きなおします。
タグ付けに必要なB1以降の範囲を選択してコピーします。
ストックフォトサイトにタグを貼り付け
実際にストックフォトサイトに移動して、タグを貼り付けます。
ひな形csvでタグ付け作業を効率化しよう
今回はタグ付け用に使用しているひな形csvについて記事にしてきました。
始めこそ面倒でしたがデータが蓄積されるほどに登録作業が楽になっていったのは確かでしたので、今後もデータを蓄積、タグ付け作業を楽にしていきたいと思います。
最後までブログを読んで頂き、ありがとうございました。
フォローお願いいたします
↓