今月でストックフォトを始めて3年が経ちました。
もともと大学院時代に始めた趣味でしたが、もうそんなに月日が経っていたのかというのが正直な印象です。
それと同時に、ストックフォトに関するまとめ記事を永らく怠っていたことにも気がつきました。
そして昨今のこのご時世、ストックフォトを趣味としてこれから始められる方もいらっしゃると思いますので、もしかするとご参考として頂ける部分もあるのかもしれません。
今回はこれまであまり掘り下げることのなかった収入面について、簡単にではありますが書いていきたいと思います。
3年間の収入額のまとめ
年次毎の収入額
※私にとっての年次は9月から翌8月までの1年間です。1年目は「2018年9月~2019年8月」、2年目は「2019年9月~2020年8月」、3年目は「2020年9月~2021年8月」を指しています。
早速ですが、こちらのグラフが年次毎の収入額を表したものになります。
登録開始当初よりコツコツと登録枚数を増やしてきたため、年次を重ねるごとに収入額が上がっています。特にAdobeStockは動画の開始も相まって好調のように見えます。
一方のPhotoLibraryについては思うように伸びておらず、2年目から3年目の間で収入額が下降しているように見えます。
年次毎の集計では換金のタイミングによる影響を大きく受けることも考えられるため、次にひと月当たりの収入額を見ていきます。
ひと月当たり収入額
こちらがひと月当たりの収入額のグラフになります。
単に3年間の平均を出しても良かったのですが、換金から換金までを一期間として経過月数で割るようにしました。
これにより、換金を重ねるごとにひと月当たりの収入額が上昇しているのかを確認することができます。
仮説としては、写真をコンスタントに登録して日に日に作品が増えているので収入額も増えているだろうとの想定です。
結果としてはPhotoLibraryがうまくそれを体現してくれていて、AdobeStockは想定とは異なったというものでした。
後者については2回目がピークとなり、3回目、写真に限っては4回目も下降傾向にあります。
4回目は動画がトータルとしてカバーしてくれました。
振り返りまとめ
今回は、ストックフォトの収入額について記事にしてきました。
結論としては以下のことが言えます。
- 年次毎の収入額はAdobestockが有利
- ひと月当たりの収入額ではAdobeStockの写真が下降傾向にあったが、動画が合わさることでトータル回復
- ひと月当たりの収入額が堅調に伸びてきているのはPhotoLibrary
まとめてみて気づいたことですが、想像していなかった結果もあり、なかなか面白かったというのが感想でした。
以下の記事は過去に作成したストックフォト一年目の活動記録です。
こちらもご参照いただけますと幸いです。
最後までブログを読んで頂き、ありがとうございました。