テレビやインターネットで見聞きした趣味や習慣について、自分もいいな、始めてみようかなと思うことはないでしょうか。
少なくとも私はあります。
一方で、なんだかハードルが高そうだなと漠然と思って憧れに反してブレーキをかける自分も同時にいます。
構造的には「少しだけまずやってみて合わなかったら辞めたら良い」の話であるのですが、ブレーキをかける自分がなかなか納得してくれないときもあります。
こういう時の自分の状態というのは、総じて疲れ気味なサインであったりするので、これは素直に休みます。
そして十分に休養をとって落ち着いてから考えを改めるのですが、このときに味方になってくれるのが雑記帳です。
雑記帳とはその名の通り、自由に思いつくままに考えを書いていくノートになります。
これを書くことで、今までまとまらずに堂々巡りしていた自分の考えが文字通り、俯瞰できるようになります。
そして自分はこんなことを考えていたのかと考えが見えるようになり、その軌跡が順々に目で追えていきます。
それをもとに答えを出せたら、今度は具体的に何をやっていこうかとその日一日のやることをリスト化したものが、やりたいことリストになります。
雑記帳に書くのは具体化される前の段階だったりするので、やりたいことリストと比べると、より深層的な日記ともいえるかもしれませんね。
ということで今回は雑記帳について書いてみたいと思います。
専用のノートを用意しよう
まず、雑記帳には何を媒体とすればよいのかというテーマがあります。
これは私は個人的には中・大型のノートが良いと思っています。
理由は記録として残っていくノートは、大きいほうが一ページあたりに書ける量が多くて俯瞰するのに適していると思うからです。
それでもないからといって、わざわざ購入するようなものではなく、景品などで貰っていて使っていないような余ったノートなどで進めていけば良いように思います。
雑記帳でしたいこと
自由に書く
では早速雑記帳に書いていきますが、具体的にどのように書いていくのか。
それはやはり、自分の中の言葉を尊重して自由に書いていくのが良いと思っています。
例えば「最近◯◯に興味ができたのはなぜなのか。やはり・・だからなのか」というように、独り言をつぶやくように、そのまま書きだしています。
誰に見せるものでもありませんから、思ったことを素直に書き出せるという点で、とても爽快感があり、口が達者な方ではない私はペンが自ら勢いをもって進んでいくように感じました。
自由に描く
次にこれはノートゆえの良さなのかもしれませんが、自由に描くのも良いと思います。
考えを整理するときためのフロー図や表などがそれにあたり、前後に飛んだりして自由に描き込めます。
自由に貼る
そしてもし調べごとがあったなら、気に入った記事が印刷してノートにまるごと貼り付けることもできます。
こうしていくことで読み返したときには記事が簡単に目につき、読み返せます。
雑記帳で脳内を整理しよう
以上、今回は雑記帳についてまとめました。
考えが堂々巡りしてしまって、なかなか物事が進められないとき、雑記帳は特におすすめです。
自由に書きだし、整理されることで、「悩み」が「考え」に昇華される感覚が爽快です。
いまや欠かせないアイテムになってくれるほどに感謝している雑記帳、いかがでしょうか。
最後までブログを読んで頂き、ありがとうございました。